日刊コタノト。

ランニングと「食」を中心とした日々の雑多な記録を綴るノート。

横浜マラソン2015【その3】魔の首都高!キアヌ・リーブスに、ぼくはなる!

スタートしてから、急に写真が減った (とゆうか、ない) ことにお気づきでしょうか。

理由は、わりと真剣に走っている (遅いですが!) のと、アームバンドにiPhoneを入れているため、あとはフルだと充電がけっこうギリギリで、写真撮って消耗するのにビビっている、などなど、いろいろな要因が重なっての結果です。

と、以上は言い訳でした笑。つまり何が言いたいかとゆうと、ガーミンが欲しい、てことです。天から降ってこないかなあ笑。

前回 ▷ 横浜マラソン2015【その2】自分のペースで走れない!そしてさらばRunkeeper

パフォーマンス給水と、美味しかった給食

さて、10kmを過ぎたあたりで街中を抜けてしまったので、沿道もグッと静かになってしまいました。さ、寂しい……。

しかもこのあと高速道路に乗るので、ざっと20km以上はこれがつづくのかと思うと、精神的に辛いです笑。

根岸線と併走しているので、駅の近くだと沿道も盛り上がるのですが、それ以外の道は本当に静かでした。

まあ、過去に走った荒川沿いでは、今回の寂しいところがむしろ盛り上がってるくらいだったんですが笑、横浜の街の素晴らしい応援を通り抜けてきた身としてはなかなか辛いものがあります。贅沢って一度経験すると、なかなか元の貧しかったころには戻れないのね、て何言ってんだ笑。

ときどき登場するパフォーマンス給水が楽しみでしょうがなかったです。あれ、走るまえは正直ちょっとバカにしてたんですが (ごめんなさいごめんなさい!) 、実際にはかなり元気貰いましたありがとうございました!

あと静かになったら急に小腹が空いてきたので (何しろ早朝4時に起きておにぎり食べて以来、移動中に食べた梅干しと飴ちゃんと塩タブレットスポーツドリンクしか口にしてない) 、給食もいろいろと食べました。

15kmあたりでレーズンと「大師巻の中身」 (揚げ煎餅みたいなやつ。海苔なし!) を、折り返しの市場ではバナナと「とちおとめ」を、首都高に乗ってからはミニトマトを食べて後半はわりとお腹いっぱいで苦しかったです笑。た、食べすぎた……。

大師巻は唯一食べることができたラッキー給食。どこに出るかわからない、横浜名物の給食、てやつです。欠片が歯に挟まって、しばらく残ってうれしかったです笑。

レーズンは甘味が生き返ります。その後も何回か食べました。一番安定して美味かった。

いちごはかなり大きくて水分たっぷり!2個渡されたんで走りながら食べたんですが、わりとお腹いっぱいになりました。ちょっと持て余しちゃって、1個沿道のひとにあげようかとか思ったくらいです笑。

水気と言えばミニトマト!これ今回食べた中では一番のヒットだったなあ。トマトって普段はあんまり好きじゃないんですが、目の前にあったから何気なくとって食べたらビックリするくらい美味しくてテンション上がりました。疲れてるときにあの酸っぱさが堪らないほど癒される!そしてめっちゃ瑞々しい!ぼくの中で「給食トマト最強説」が確立された瞬間です。

魔の首都高へ

さてさて、そんなこんなで中間点を過ぎていよいよ高速道路へ向います。

ここまでのペースを整理しておきましょう。5km毎に20kmまでのペースを列挙すると、37分53秒 (7分35秒/km) - 31分56秒 (6分23秒/km) - 32分26秒 (6分29秒/km) - 33分33秒 (6分43秒) 、とゆう感じ。

普段走ってるペースからするとだいぶ抑えめできました。むしろ抑えすぎ?このままだとサブ4.5は危ういですが、後半盛り返すつもりでいたので慌てず進みます。まだ半分もあるしね!勝負どころはまだ先よ!

それにいつもは15km過ぎると脚が重くなってくるのですが、今日はまだまだ元気です。ペースをあげようと思えばあげられそうな余裕を感じます。もうちょっと、30km過ぎまでは抑えよう、て感じで高速道路入口の坂を駆け上がりました。

高速入口は勾配7%の急坂。けどこれは覚悟してたのと、脚もわりと元気だったので大して苦もなく登れました。抑えてきてよかった! それよりも高速道路内のアップダウンのほうが辛かったです。登ったり下りたりウネウネ。オマケに左右にまで傾斜があってまるで競輪のバンクのよう!すっごい走りにくい!平坦な場所ってほとんどなかったんじゃないかなあ。

あとつなぎ目 (車で通るとリズムよくバコン、バコンてなるやつ) を跨ぐのもけっこうストレスでした。イチイチ歩幅気にしないといけないのが、20km以上走ってきた脚には地味に辛い。

んで想像してた以上に無音です。もうね、マラソン大会やってるとは思えないくらい静かなの笑。何万人もいるのに、黙々と走るみなさん。まだ走れるほど元気だからよかったですけど、1年前の板橋Cityでヘバって歩いてるときの「死の行進」ぽい雰囲気をちょっと思い出しました。そんくらい静かだった!

俄然パフォーマンス給水が楽しみとゆうかありがたいのですが、現れるのは「マジック給水」とか「ロボットダンス給水」とかわりと地味目なのが多くて意味がわかりません笑。

もっと和太鼓とかゴスペルとか盛り上がるのいっぱいあったじゃん!何でここに来てマジシャンのかたが浮いてる子どもの脚に輪っか通してるだけとか大人しいやつなわけ笑!誰も幸せにならない……。

亮さんとエンピツおじさんとキアヌ・リーブス

とそんなこんなで黙々と走っていたら、前方にロンブーの亮さんをハッケン!一気にテンションが上がりました。

上がりすぎて走行中に唯一撮った写真がこちら。

亮さんは「東京30K」でも一緒に走りましたし (そのときは気づかなかったけど) 、浅からぬ縁を (一方的に) 感じます。同志の中の同志!

声かけよーかなとも思いましたが、表情がだいぶ苦しそうなので心の中で応援するにとどめておきました。それに近くを走っていたおじさまが「がんばって!」みたいに声をかけたら、元気に「ありがとうございますっ!」て答えてて芸能人も大変だなって思いました。辛かろうに。

亮さんを抜いた後には、スタート前トイレで隣だった「エンピツおじさん」とも再会。おお、いつの間に前に!

このふたりには負けてらんねー!とばかりに気合を入れたら、何だか途端に気分がよくなってきました。楽しい!走るの楽しい!(今思うと完全にランナーズハイだったんだなあれ笑)

ぼくは『スピード』のバスだ!ペースを落としたら死ぬ!止まったら死ぬんだ!そんな妄想が頭に浮かんで、俄然楽しくなってきます。

ぼくはキアヌ・リーブスなんだ (ちなみにキアヌとは誕生日が一緒なので、わりと他人とは思えません) !いや、むしろサンドラ・ブロックかもしれないんだ (バスを運転していたのはサンドラ・ブロックなんで) !

脳内再生される『スピード』のテーマ曲。アップテンポな小室サウンド懐かしい、てそれは『スピード2』だった。キアヌじゃなくてジェイソン・パトリックだった (今何してるんだろう……) 。なんて考えてニヤニヤしてる自分キモいなあむしろ悪役のウィレム・デフォーのが近いなあ。


Speed 2 Cruise Control - Main theme tune (TK remix ...

と、そんなこんなで気づけば30kmまであと2km、高速道路のおわりも近づいてきました。一番苦しいはずの高速道路、わりと楽しく走れちゃった。が、これ今思うとダメージは確実に来てたんだなあ。

けど気分は完全にハイすぎて、もう抑えるのも鬱陶しくなってきました。高速下りたらスパートかけるつもりでいましたが、それよりも早い段階、28kmあたりからペースアップです。もう、最後止まったら仕方ない。いけるところまでいこう!

つづく。

オマケ

ブログやTwitterでたまに絡ませていただいているランニングブロガーさんが「走ってる途中に写真を撮ると、気が紛れて良い」みたいにおっしゃっていたのですが、その意味がちょっとだけわかりました。

今回、1枚撮っただけでもフワッと気持ちが軽くなったので、ちょこちょこ撮ってたら気づけばゴール、て感じなのかもしれません。

あと今回はわりと最後のほう苦しいときでも「ブログにはどう書こうかな」みたいに考える余裕があって、良い気分転換になりました。

あ、あと『スピード』観たいかたはこちらをどうぞ笑。