オーブントースターの余熱がバカにできない
パンを美味しく焼く、ちょっとしたコツ。
ぼくのおウチでは、ホームベーカリーで作った自家製食パンを冷凍しておいて、休日の朝に食べる、とゆう習慣があります。
食べる日の朝は、支度をはじめる少し前に冷凍庫からパンを出して、自然解凍しておきます。
とゆうか、半分くらい凍った状態のほうが、固くてバターを塗りやすいので、ほとんど凍ったままの状態で焼く、とゆうことになります。
問題がひとつあって、あまりに凍りすぎていると、パンの表面は焼けてるけど中はまだ冷たいまま、なんてことがままあります。
そんなときはレンジでチンするんですが、そーするとせっかくカリッと焼けた表面がしなってしまいます。かといって焼きすぎると、表面が焦げてしまう。
先にレンジにかける、もしくは自然解凍の時間を長くすると、今度はバターが塗りにくい。うーん困ったぞ。
このジレンマを解決するとっておきの方法を、先日偶然発見しました。ずばり、「焼き上がったあともしばらくオーブントースターの中に入れておく」です。
だいたい2分半くらい焼くんですが、切れてもしばらくトースターの中に入れておくことで、余熱でパン全体があったまっていくんですね。
ヒーターは切れてるから焦げないですし、カリカリも保たれます。てか余熱すげえ。
先日、焼きはじめたのはいいものの、他のものを準備していたらあっさり焼き上がってしまい、しばらくトースターの中に放置していたところ、何だかいつもよりうまく焼けてね、てことに気がつきました。
カリカリだし、凍った部分の溶け残りもないし。そいえばトースターって切れてもしばらくはあったかいよなあ。てことで今度は意図的に再現してみたら、やっぱりうまくいった、とゆう次第です。
放置する時間は1分か2分くらいで十分だと思います。
余熱かあ、あんまり考えたことなかったよなあ。パン焼くのなんて造作ないですけど、もっと大掛かりな料理でも、こーゆうちょっとしたことがすんげー利いてくるんだろうなあ。けどレシピには載らないようなことですよねきっと。
何かを作ろうと思うと、「やること」ばかりに目がいきがちですけど、ほっぽらかしとく部分が何気にちょー重要だったりするんだよなあ。科学実験なんかもまさにそうだよなあ、なんてことを思ったりもしました。